はじめに
私のハイラックスには納車直後から
- GEOLANDAR X-AT
- LT265/65R17
を装着しています。
現在は2026年6月。
使用期間は約4年半、
走行距離は約52,000kmになりました。
オフロードタイヤは
- 減りやすい?
- うるさい?
- 雨の日は滑る?
そんなイメージを持つ方も多いと思います。
今回は実際に4年半使用した感想と、現在の状態を紹介します。
GEOLANDAR X-AT(ジオランダーX-AT)とは?
YOKOHAMAのオールテレーンタイヤです。
ATタイヤとMTタイヤの中間的な位置付けで、
- 街乗り
- 高速道路
- キャンプ場
- 林道
まで幅広く対応します。
特にサイドブロックのデザインが特徴で、
- ハイラックス
- プラド
- ランドクルーザー
- トライトン
などの大型SUV・ピックアップとの相性は抜群です。
私の装着タイヤ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイヤ | GEOLANDAR X-AT |
| サイズ | LT265/65R17 |
| 規格 | LT120/117Q |
| 新品時溝深さ | 13.1mm |
| 重量 | 約24.1kg |
| 使用期間 | 約4年半 |
| 走行距離 | 約52,000km |
純正タイヤとの違い

純正タイヤは比較的おとなしいパターンです。
街乗りでは十分ですが、オフロード感や迫力は控えめです。
一方X-ATはサイドウォールまでブロックが伸びており、停車中でも存在感があります。
装着直後の印象

初めて見た時の感想は、
「思ったよりゴツい」
でした。
特にサイドブロックの迫力があり、タイヤ単体で見るとかなり存在感があります。
※ MG GOLEM×GEOLANDAR X-ATを装着したレビューはこちら
ハイラックスにMG GOLEM×GEOLANDAR X-ATを装着した結果。想像以上に高級感が出ました
新品時と現在を比較

約4年半・52,000km使用した現在の状態です。
新品時と比較するとブロックの角は多少丸くなっていますが、パターンはしっかり残っています。
正直、
「もうかなり減っているだろう」
と思っていましたが、改めて確認すると想像以上に残っていました。
見た目の迫力もほとんど失われておらず、耐久性の高さを感じます。
車全体で見ると絶妙なバランス


実際に車両へ装着すると印象は変わります。
ゴツいタイヤではありますが、ハイラックスの大きなボディとのバランスが良く、不自然な感じはありません。
私の車両は
- タコマックスフェイス
- グリルマーカー
- MG GOLEM
を装着していますが、タイヤだけが浮くこともなく全体にまとまりが出ています。
新車時から見比べても、X-ATの存在感は今でも健在です。
※ 納車から現在までのカスタムの変化はこちら
【ハイラックス】ノーマルからここまで変わりました|カスタム進化記録
車検時の残溝記録
実際の車検記録を確認すると以下のようになっていました。



| 年月 | 走行距離 | 前輪 | 後輪 |
|---|---|---|---|
| 令和5年12月 | 26,637km | 10.5mm | 10.0mm |
| 令和6年12月 | 37,070km | 10.0mm | 10.0mm |
| 令和7年12月 | 47,790km | 7.5mm | 7.5mm |
こうして見ると、約4万kmを超えたあたりから摩耗が進み始めているようにも見えます。
残溝の推移をグラフ化してみた

数字だけでは分かりにくいですが、グラフにすると残溝の推移が見やすくなります。
約26,000kmから37,000kmまでは摩耗が比較的緩やかで、その後に減り方が大きくなっていることが分かります。
ただし、タイヤの摩耗は走行環境や使用状況によっても変わるため、この結果がすべての車両に当てはまるわけではありません。
私の場合は、その年ごとの使用状況の違いも影響しているのかもしれません。
今回、自分でも残溝を測定してみた
今回エーモンのタイヤ溝ゲージを購入し、実際に測定してみました。


測定結果はこちらです。
| 位置 | 外側 | 中央 | 内側 |
|---|---|---|---|
| 左前 | 7.2mm | 7.0mm | 7.8mm |
| 右前 | 8.0mm | 8.0mm | 8.0mm |
| 左後 | 8.2mm | 7.2mm | 8.2mm |
| 右後 | 9.0mm | 7.0mm | 8.8mm |
実際に測定してみると、思っていた以上に場所による差がありました。
X-ATはブロック形状が複雑なため、測定位置によって数値が変わることも分かりました。
左前タイヤに見られた劣化

今回確認していると、左前タイヤに細かな劣化跡が見られました。
また、今回測定した残溝でも左前タイヤが最も少なく、他のタイヤよりやや摩耗が進んでいました。
私の駐車環境では左前タイヤに西日が当たりやすいため、その影響もあるのかもしれません。
ゴムは紫外線によって劣化するため、
- 屋根付き駐車場
- タイヤカバー
- 日陰への駐車
など、できるだけ直射日光を避ける工夫もタイヤを長持ちさせるポイントだと思います。
今回の確認を通して、走行距離だけでなく、日頃の駐車環境もタイヤの状態に影響する可能性があると感じました。
ロードノイズは気になる?
私は純正タイヤで走行していないため厳密な比較はできません。
ただ、
「うるさいな」
と思ったことはありません。
少なくともわたしの感覚では、普段使いで不満を感じるレベルではなく、今でも違和感なく使用できています。
LTタイヤなので燃費悪化も心配していましたが、私の使用環境では想像していたほど大きな変化はありませんでした。
※ LTタイヤ装着後のリアル燃費はこちら
【ハイラックス】燃費に後悔する?LTタイヤ&社外ホイール装着後のリアル燃費レビュ
雨の日は滑る?
ネットでは
「ATタイヤは雨に弱い」
という意見も見かけます。
ただ私自身は、雨の日に特別滑りやすいと感じたことはありません。
一般的な街乗りや高速道路では不安を感じたことはありませんでした。
雪道性能について
GEOLANDAR X-ATにはM+S(Mud & Snow)表記があります。
これは一般的なサマータイヤに比べて、泥道や浅い雪道での走行性能に配慮されたタイヤです。
私自身、うっすら雪が積もった道路を何度か走行したことがありますが、その際は特に滑りやすさを感じることはありませんでした。
ただし、本格的な積雪路や凍結路を評価できるほどの経験はありません。また、M+Sタイヤはスタッドレスタイヤではなく、冬用タイヤ規制時には走行できない場合もあります。
雪道を走行する際は、路面状況に応じた装備や安全運転が必要だと感じています。
あと何km使えそう?
新品時の溝深さは13.1mm。
今回の実測値はおおむね7〜8mmでした。
現在の摩耗ペースで考えると、
- あと20,000〜40,000km程度
- あと2〜4年前後
は十分使用できそうです。
もちろん安全面を考えるとスリップサインまで使い切る予定はありませんが、耐久性の高さは十分感じています。
次もX-ATを選ぶ?
かなり気に入っています。
見た目も良く、街乗りも不満がありません。
ただしタイヤ交換は数年に一度の大きなイベントです。
そのため次回は
- GEOLANDAR AT4
- Wildpeak AT4W
- BFGoodrich KO3
なども比較検討したいと思っています。
とはいえ、候補から外れることはないくらい満足度は高いタイヤです。
まとめ
GEOLANDAR X-ATを約4年半・52,000km使用して感じたのは、
「見た目と耐久性のバランスが非常に良いタイヤ」
ということです。
- ゴツい見た目
- 十分な耐久性
- 普段使いでの扱いやすさ
を兼ね備えており、ハイラックスとの相性も抜群でした。
また、今回改めて残溝を確認してみると、約52,000km走行した現在でも7〜9mm程度の溝が残っていました。
もちろん使用環境によって差はあると思いますが、私の使い方では耐久性の高さを実感できる結果だったと思います。
長く使えるオールテレーンタイヤを探している方には、有力な選択肢になると思います。




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