【ハイラックス】オーバーランダーとは?荷台と4WDを活かすキャンプスタイルを解説

キャンプサイトでオーバーランダースタイルを楽しむハイラックス ハイラックス

「オーバーランダー」という言葉を聞いたことはありますか?

ルーフテントやオーニングを装着した4WD、荷台にキャンプギアを積んだピックアップトラックなどを見て、「これってオーバーランダーっていうの?」と思った方もいるかもしれません。

オーバーランダーは、簡単に言えば、車を単なる移動手段としてではなく、旅やアウトドアを楽しむための拠点として活用するスタイルのひとつです。

特に、荷台を持つピックアップトラックは、キャンプギアや収納用品などを積載しやすく、オーバーランダースタイルとの相性がいい車種です。

そして、ピックアップトラックと4WDという特徴を持つハイラックスも、そのベース車両として注目されています。

私自身は2021年式のハイラックスGUN125に4年以上乗り、通勤や普段使いだけでなく、キャンプでもハイラックスを使ってきました。

本格的なオーバーランダー仕様にしているわけではありませんが、実際にハイラックスを使っていると、

「この車はオーバーランダーという楽しみ方と相性がいいな」

と感じる場面があります。

この記事では、オーバーランダーとは何なのか、オーバーランドとの違い、ハイラックスと相性がいい理由、そしてオーバーランダーの装備が防災にもつながる可能性について、ハイラックスオーナー目線で紹介します。


  1. オーバーランダーとは?
  2. オーバーランドとオーバーランダーの違い
  3. オーバーランダーには決まった装備がある?
  4. オーバーランダーとキャンピングカーは何が違う?
  5. オーバーランダーはどんなスタイル?
    1. 4WDやピックアップトラックをベースにする
    2. キャンプや旅を車と一緒に楽しむ
    3. ルーフテントやオーニングなどを組み合わせる
  6. なぜハイラックスはオーバーランダーと相性がいい?
    1. ピックアップトラックならではの荷台
    2. 4WDを活かしてアウトドアを楽しめる
    3. キャンプギアや大型の荷物を積載しやすい
    4. 荷台・ルーフ・車体を活かしてカスタムできる
  7. ハイラックスで楽しむオーバーランダースタイル
    1. 私のハイラックスは本格的なオーバーランダーではない
    2. キャンプを楽しむ中で感じたハイラックスの荷台の魅力
  8. オーバーランダーに取り入れられる主な装備
  9. オーバーランダーの装備は防災にも活かせる?
    1. キャンプで使う装備の中には災害時にも使えるものがある
  10. 私のハイラックスにも防災につながるカスタムがある
    1. GEOLANDAR X-AT
    2. IPFデュアルカラーフォグランプ
    3. グリルマーカー
  11. オーバーランダーだから災害に強い、という意味ではない
  12. ハイラックスで楽しむオーバーランダーという選択
  13. まとめ|ハイラックスはオーバーランダーと相性のいいピックアップトラック

オーバーランダーとは?

「オーバーランダー」という言葉には、実はこれだけが正解という厳密な定義があるわけではありません。

「オーバーランド(Overland)」を語源とし、もともとはアメリカやオーストラリアなどの広大な土地を車などで旅するスタイルから生まれた言葉です。

現在の日本では、4WDやピックアップトラックなどをベースに、ルーフテント、オーニング、収納、キャンプギアなどを組み合わせ、車を使って旅やアウトドアを楽しむスタイルとして使われています。

つまり、単に「車をカスタムすること」が目的なのではなく、

車で移動する

自然の中へ行く

車に積んだ装備を使って過ごす

という、車とアウトドアを一体化した楽しみ方と考えると分かりやすいでしょう。


オーバーランドとオーバーランダーの違い

「オーバーランド」と「オーバーランダー」は似た言葉なので、少し分かりにくいですよね。

大まかに考えると、

・オーバーランド:車などを使って陸路を旅するスタイル・考え方
・オーバーランダー:そのスタイルを楽しむ人や車、カスタムなどを指して使われる言葉

というイメージです。

ただし、日本では「オーバーランダー」という言葉が、ルーフテントやオーニングなどを装備した車両やカスタムスタイルそのものを指して使われることもあります。

そのため、この記事では「オーバーランダー」を、オーバーランドという旅やアウトドアのスタイルを楽しむための車両・カスタムを含めた呼び方として紹介します。


オーバーランダーには決まった装備がある?

ここも気になるところです。

「オーバーランダーならルーフテントが必須?」

と思うかもしれません。

しかし、オーバーランダーには「この装備がなければオーバーランダーではない」という明確な決まりがあるわけではありません。

代表的な装備としては、

・ルーフテント
・オーニング
・荷台収納
・キャノピー
・ルーフラック
・ポータブル電源
・水タンク
・調理器具
・クーラーボックス
・リカバリーギア

などがあります。

車種や使い方によって装備は大きく異なり、必要なものを自分のスタイルに合わせて組み合わせていくのが、オーバーランダーの面白さのひとつです。


オーバーランダーとキャンピングカーは何が違う?

オーバーランダーを調べていると、「キャンピングカーとは違うの?」という疑問も出てきます。

ここは、車両そのものの法的な区分と、アウトドアのスタイルを分けて考えると分かりやすいです。

キャンピングカーは、居住性を重視した車両として作られています。

一方、オーバーランダーは、

「車で旅をしながら、自然の中で過ごす」

という使い方やスタイルを指すことが多く、ベース車両もSUVやピックアップトラックなどさまざまです。

ハイラックスをベースに、ポップアップルーフやシャワーなどのキャンピング装備を組み合わせた車両も存在します。

そのため、

「オーバーランダー=キャンピングカー」

と単純に分けるより、オーバーランダーというアウトドアスタイルの中に、キャンピングカーに近い装備を持つ車両もあると考えたほうが分かりやすいでしょう。


オーバーランダーはどんなスタイル?

オーバーランダーの大きな特徴は、車そのものをアウトドアの拠点として使うことです。

4WDやピックアップトラックをベースにする

オーバーランダーでは、SUVやクロカン4WD、ピックアップトラックなどがベース車両として使われます。

特にピックアップトラックは、キャビンとは別に荷台を持っていることが大きな特徴です。

キャンプ道具、収納ボックス、クーラーボックス、調理器具など、車内に積み込みにくい荷物を荷台に載せられます。

その荷台にラックやキャノピーなどを組み合わせれば、さらに積載スペースを有効活用できます。

実際にハイラックスのオーバーランドスタイルでは、荷台と屋根上の空間を活用してキャンプを楽しむスタイルも見られます。

キャンプや旅を車と一緒に楽しむ

オーバーランダーの魅力は、車を「目的地まで行くためのもの」だけで終わらせないことです。

キャンプ場や自然の中へ車で向かい、

・荷物を降ろす
・オーニングを広げる
・テーブルやチェアを出す
・調理する
・必要なら車上のテントで寝る

といったように、車を中心にアウトドアを楽しみます。

ホテルや旅館に泊まる旅行とは違い、自分で必要なものを車に積み込んで旅する自由さも、オーバーランダーの魅力です。

ルーフテントやオーニングなどを組み合わせる

オーバーランダーの象徴的な装備のひとつがルーフテントだと思います。

車の屋根や荷台上にテントを設置することで、車内のスペースを荷物に使いながら、車上で寝泊まりできるようにします。

また、サイドオーニングを組み合わせれば、車の横に日差しや雨を避けるためのスペースを作ることもできます。

ルーフテントはオーバーランダーの魅力を感じやすい装備のひとつで、旅先での寝床を確保したり、車内とは別のプライベートな空間を作ったりできるのも魅力です。

さらに、災害時という視点で考えても、状況によっては一時的な滞在スペースとして活用できる可能性があります。

もちろん、災害時に車両やルーフテントを使うことが常に安全とは限りません。

それでも、普段はキャンプや旅を楽しみながら、いざというときにも使える可能性がある装備を持っているというのは、心強いポイントだと思います。

ルーフテントをはじめ、オーバーランダーの装備は「必須だから付ける」のではなく、自分の旅やキャンプスタイルに合わせて選んでいくもの。

そう考えると、少しずつ装備を増やしながら、自分だけのオーバーランダースタイルを作っていく楽しさも見えてきます。


なぜハイラックスはオーバーランダーと相性がいい?

ここからが、ハイラックスガレージとして一番伝えたいところです。

ハイラックスには、オーバーランダーと相性のいい特徴がいくつもあります。

ピックアップトラックならではの荷台

ハイラックス最大の特徴のひとつが、やはり荷台です。

私が乗っている2021年式GUN125では、

荷台のサイズは

長さ1,520mm、幅1,535mm、高さ480mm。

また、パートタイム4WDを採用しています。

キャンプに行くと、テントやタープ、チェア、テーブル、クーラーボックス、薪など、とにかく荷物が増えます。

そんなとき、キャビンだけでなく荷台を使えることは大きなメリットです。

4WDを活かしてアウトドアを楽しめる

ハイラックスはパートタイム4WDを採用しており、路面状況に応じて駆動方式を切り替えられます。

トヨタも4Hを悪路・氷雪路・砂地、4Lを泥ねい地や急な坂道などで使用するモードとして説明しています。

もちろん、4WDだからどんな場所でも走れるという意味ではありません。

しかし、舗装路だけでなくキャンプ場へのアクセスやアウトドアフィールドなど、さまざまな路面を走ることを考えると、4WDを備えたハイラックスはアウトドアとの相性がいい車だと感じます。

ハイラックスGUN125の4WDが泥や砂利などの悪路で役立つ場面をイメージしたイラスト

キャンプギアや大型の荷物を積載しやすい

ハイラックスは、キャンプ道具を積むという点でも面白い車です。

車内にすべての荷物を詰め込むのではなく、

「車内+荷台」

と分けて積載できます。

さらに、荷台にラックやカーゴシステムなどを組み合わせれば、荷台の床だけでなく上部の空間まで活用できます。

「荷物が多くなりがちなキャンプ」と「荷物を積むことを前提にしたピックアップトラック」は、非常に相性のいい組み合わせです。

荷台・ルーフ・車体を活かしてカスタムできる

ハイラックスの面白さは、荷台だけではありません。

ラックを使えば荷台の上部を活用できますし、ルーフにはルーフラックなどを設置できます。

さらにサイドにはオーニングなどを組み合わせることもできます。

つまり、

荷台 → 収納・キャンプ用品

荷台上・ルーフ → テント・ラック

車体側面 → オーニング

というように、車を立体的に使えるわけです。

この「車そのものをアウトドアの拠点にしていく」という考え方が、ハイラックスとオーバーランダーの相性の良さにつながっています。


ハイラックスで楽しむオーバーランダースタイル

ここで、私自身のハイラックスについて少し紹介します。

私のハイラックスは本格的なオーバーランダーではない

最初に書いておきたいのですが、私自身はオーバーランダー仕様にすることを前提に購入したわけではありません。

もともと私は、ハイラックスはキャンプとの相性がいい車だと考えていました。

特に魅力を感じていたのが、ピックアップトラックならではの「荷台」です。

乗用車の場合、荷物を縦に積んでいくと、下にある荷物を取り出すために上に積んだ荷物をいったん降ろさなければならないことがあります。

その点、ハイラックスの荷台なら、荷物を平面的に並べて積みやすい。

例えばキャンプに行くときも、

「先に使うものを手前に置く」
「まだ使わないものは奥に置いておく」

というように、自分で荷物の配置を考えながら積載できます。

必要な荷物だけを取り出して、ほかの荷物は積んだままにしておける。

この使い勝手は、キャンプで荷物が多くなりがちな私にとって、ハイラックスを選ぶ大きな理由のひとつでした。

2021年にハイラックスGUN125を購入してから4年以上、実際に通勤や普段使いだけでなく、キャンプでも使ってきました。

その中で、荷台の使いやすさや4WD、カスタムの自由度など、ハイラックスならではの魅力を実際に体感してきました。

そして、ハイラックスについて調べたり、さまざまなオーナーの車を見たりする中で、「オーバーランダー」というスタイルを知りました。

ルーフテントやオーニング、荷台収納などを組み合わせ、車そのものをアウトドアの拠点として使うスタイルを知ると、

「なるほど。ハイラックスとオーバーランダーって、やっぱり相性がいいんだな」

と感じるようになりました。

ただし、私のハイラックスは現時点で、ルーフテントや大型カーゴシステムなどを装備した本格的なオーバーランダー仕様ではありません。

あくまで、キャンプや普段の使い勝手を考えて、自分に必要だと思ったカスタムを少しずつ楽しんでいる車です。

それでも、もともとキャンプとの相性を考えて選んだハイラックスだからこそ、実際に使ってきた経験を通して「オーバーランダー」というスタイルにも自然とつながっていったのだと思います。

スノーピーク アメニティドームMとハイラックス

キャンプを楽しむ中で感じたハイラックスの荷台の魅力

ハイラックスでキャンプをすると、荷台の存在がかなり大きな意味を持ちます。

テントやチェア、テーブル、クーラーボックスなど、キャンプではどうしても荷物が増えます。

そんな荷物をまとめて運べる荷台は、SUVや一般的な乗用車とは違うハイラックスならではの魅力です。

もちろん、雨対策や荷物の固定、盗難対策など、荷台ならではの注意点もあります。

私のハイラックスにはベッドライナーやトノカバーも装着していますが、こうした装備も含めて、自分の使い方に合わせて少しずつ車を作っていけるところがピックアップトラックの面白さだと思っています。


オーバーランダーに取り入れられる主な装備

オーバーランダーの装備には、さまざまなものがあります。

代表的なものを挙げると、

・ルーフテント
・オーニング
・ルーフラック
・荷台ラック
・キャノピー
・カーゴシステム
・ポータブル電源
・ソーラーパネル
・水タンク・シャワー
・クーラーボックス
・調理器具
・ランタン・ライト
・リカバリーギア

などです。

これらをすべて揃える必要はありません。

「キャンプを快適にしたい」

「荷物を整理したい」

「長距離の旅を楽しみたい」

「車をもっとアウトドアに活用したい」

など、自分の目的に合わせて必要なものを選ぶのがオーバーランダーの楽しみ方です。

ここで挙げた装備については、次の記事でさらに詳しく紹介します。


オーバーランダーの装備は防災にも活かせる?

ここは、ハイラックスガレージとして少し違った視点で考えてみたいところです。

オーバーランダーは基本的に、キャンプや旅を楽しむためのスタイルです。

しかし、そこで使われる装備の中には、災害時にも用途が重なるものがあります。

例えば、

・ポータブル電源
・ライト
・水
・調理器具
・クーラーボックス
・モバイルバッテリー
・収納用品

などです。

キャンプのために用意していたものが、結果として「もしものときの備え」にもなる。

私は、この考え方がオーバーランダーと防災をつなぐポイントだと思っています。

ハイラックスそのものが災害時にどのように活用できるのかについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

キャンプで使う装備の中には災害時にも使えるものがある

例えば、キャンプで夜に使うLEDランタン。

キャンプでは当たり前の道具ですが、停電すれば家庭でも明かりとして使えます。

私が実際に1年以上使っているゼインアーツのZIGも、コンパクトながらキャンプだけでなく、ハイラックスの荷台や車内で使いやすいLEDランタンです。

ポータブル電源なら、キャンプ中の電源確保だけでなく、停電時の電源として活用できる可能性があります。

水タンクやシャワー設備も、キャンプでは手洗いや道具の洗浄などに使えます。

もちろん、飲料水として使えるかどうかはタンクや水の管理方法によって異なるため、生活用水と飲料水は分けて考える必要があります。

このように、「防災専用のものを別に揃える」のではなく、普段からキャンプで使っているものを、もしものときにも活用できるようにしておくという考え方があります。

私が実際に使っているキャンプ用品については、こちらの記事でも紹介しています。


私のハイラックスにも防災につながるカスタムがある

私のハイラックスにも、もともとはキャンプや普段の使い勝手、カスタムを目的に装着したものですが、災害時の状況によっては何らかの役割を持つ可能性があると考えているカスタムがあります。

GEOLANDAR X-AT

まずはタイヤです。

私のハイラックスには、YOKOHAMA GEOLANDAR X-ATを装着しています。

これは防災のために選んだタイヤではなく、キャンプやアウトドアとの相性、見た目、そして普段の走行を含めて選んだものです。

ただ、アウトドアや悪路を想定したタイヤであることから、舗装路以外を走る場面との相性を考えると、オーバーランダースタイルとも相性のいいカスタムだと感じています

IPFデュアルカラーフォグランプ

次がIPFのデュアルカラーフォグランプです。

私のハイラックスでは、白色と黄色を切り替えて使えるタイプを装着しています。

普段の走行だけでなく、雨や霧などで視界が悪くなる場面では、状況に応じてフォグランプを使い分けています。

もちろん、フォグランプを装着しているからといって、悪天候時の安全が保証されるわけではありません。

それでも、視界が悪くなったときに適切に灯火類を使用して、自分が進む方向を確認しやすくするという意味では、アウトドアや悪天候との相性を考えやすいカスタムです。

グリルマーカー

そして、フロントに装着しているアンバー色のグリルマーカー。

これも防災目的で装着したものではありません。

ただ、大雨などで周囲の視界が悪くなったときには、自車の存在を周囲の車に認識してもらうための一助になる可能性があるのではないかと考えています。

これは「グリルマーカーがあれば安全」という意味ではありません。

あくまで、悪天候などで視認性が低下する状況において、周囲から自車を認識するための手がかりのひとつになる可能性がある、という考え方です。

グリルマーカーの役割やアンバー色が使われる理由、車検については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

ハイラックスに装着したアンバー色のグリルマーカー

オーバーランダーだから災害に強い、という意味ではない

ここは誤解してほしくないポイントです。

オーバーランダーは、あくまで旅やキャンプ、アウトドアを楽しむスタイルです。

4WDだから災害時でも安全。

オフロードタイヤだから冠水路を走れる。

ルーフテントがあれば避難所の代わりになる。

そんな意味ではありません。

災害時には、道路の状況や天候、災害の種類によって危険性が大きく変わります。

特に大雨や台風などの際には、「車だから大丈夫」と考えるのではなく、自治体や気象庁などから発表される避難情報を確認し、安全な行動を優先することが大切です。

ハイラックスやオーバーランダーの装備は、災害時の安全を保証するものではありません。

私が面白いと思っているのは、

「普段はキャンプや旅を楽しむための道具が、もしものときにも別の用途で活用できる可能性がある」

という部分です。


ハイラックスで楽しむオーバーランダーという選択

オーバーランダーについて調べてみると、ルーフテントや大型オーニング、キャノピー、リフトアップ、オフロードタイヤなど、本格的なカスタムを施した車両がたくさん出てきます。

確かに、そうした車を見ると「カッコいい!」と思います。

でも、オーバーランダーの楽しみ方は、必ずしもそこまで本格的である必要はありません。

ハイラックスの荷台にキャンプ道具を積んで、自然の中へ出かける。

必要になったら収納を工夫する。

もっと快適にしたくなったらオーニングやラックを追加する。

さらに旅を楽しみたくなったらルーフテントなどを検討する。

そんなふうに、自分だけの使い方に合わせて少しずつ車を育てていくことも、オーバーランダーの楽しみ方のひとつではないでしょうか。

私自身も、今のところ本格的なオーバーランダー仕様ではありません。

それでも、ハイラックスでキャンプを楽しみ、荷台を使い、タイヤやフォグランプなどを自分の用途に合わせてカスタムしてきました。

その延長線上に「オーバーランダー」というスタイルがあると考えると、ハイラックスがこのスタイルと相性のいい車だということがよく分かります。

そして、キャンプや旅を楽しむために用意した装備の中には、結果的に災害時にも活用できるものがあります。

「遊び」と「備え」を完全に分けるのではなく、普段から楽しんでいることが、もしもの備えにもつながっていく。

私は、そんな車との付き合い方も面白いと思っています。


まとめ|ハイラックスはオーバーランダーと相性のいいピックアップトラック

オーバーランダーには厳密に決められた形があるわけではなく、車を使って旅やキャンプ、アウトドアを楽しむスタイルのひとつです。

そのため、ルーフテントやオーニングなどの装備をすべて揃える必要はありません。

ハイラックスは、

・ピックアップトラックならではの荷台
・パートタイム4WD
・高い最低地上高
・キャンプ用品を積載できるスペース
・自分好みにカスタムできる自由度

などを備えており、オーバーランダーのベース車両として相性のいい一台です。

私自身も防災目的でハイラックスをカスタムしているわけではありません。

キャンプや普段使いを楽しむために選んだカスタムや装備が、結果として「もしものときにも活用できるかもしれない」と考えるようになりました。

普段は遊び、旅を楽しみ、必要なときには別の用途にも活かせる。

そんな考え方でハイラックスと付き合っていくのも、オーバーランダーの面白さのひとつなのではないでしょうか。

そして、オーバーランダーの装備を見ていくと、

「これはキャンプで便利そう」

「これは長旅で役立ちそう」

「これは、もしものときにも心強そう」

という装備がたくさんあります。

では、実際にオーバーランダーにはどんな装備を選べばいいのでしょうか?

次の記事では、ルーフテントやオーニング、荷台収納、ポータブル電源、水タンク・シャワーなど、オーバーランダーに取り入れたい具体的な装備を紹介します。

キャンプや旅をもっと快適にするだけでなく、災害時にも活用できる可能性のある装備についても、ハイラックスオーナー目線で考えてみます。

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