ハイラックスを購入する前は、車体の大きさや維持費など、気になることがいくつかありました。
当時乗っていたのは、軽自動車のN-BOXです。ハイラックスに乗り換えれば、車体が大きくなるだけでなく、税金や車検、燃料代なども変わります。
そこで、購入前にカタログで車体の寸法を比較したり、維持費について調べたりしました。
また、実際に試乗して運転のしやすさを確かめ、気になっていたボディカラーも実車を見て確認しています。
もちろん、購入前にすべてを正確に把握できたわけではありません。それでも、あらかじめ調べておいたことや、実際に車を見て確かめたことは、購入を決めるうえで役立ちました。
この記事では、わたしがハイラックスを購入する前に調べたことや、試乗・実車確認を通じて感じたことを紹介します。
ハイラックスを購入するまでには、車体サイズや維持費の確認だけでなく、販売店での見積もりや値引き交渉もありました。購入を決めた経緯については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
【ハイラックス購入記】3社見積もりで約70万円値引き|車に興味がなかった私が購入した理由
ハイラックスの車体サイズを購入前に確認した
ハイラックスを購入する前に、まず確認したのが車体の大きさです。
当時乗っていたN-BOXと比べると、ハイラックスはかなり大きな車です。カタログに記載されている寸法を比較して、その違いを確認しました。
N-BOXとハイラックスの寸法を比較
2021年当時のN-BOXと、購入したハイラックス Zの寸法を比較してみます。
| 寸法 | N-BOX | ハイラックス Z | 差 |
| 全長 | 3,395mm | 5,340mm | 1,945mm |
| 全幅 | 1,475mm | 1,855mm | 380mm |
| 全高 | 1,790mm | 1,800mm | 10mm |
※N-BOXは2021年モデルの2WD車を参考にしています。実際に乗っていたN-BOXのグレードや駆動方式によって、仕様が異なる場合があります。ハイラックスは2021年当時のZグレードの数値です。
こうして比較すると、ハイラックスはN-BOXより全長が約1.95m長く、全幅も38cm広くなります。
カタログで寸法を確認したときは、「こんなに大きくなるのか」と感じました。
軽自動車から乗り換えるので、サイズが大きく変わることは分かっていましたが、数字で比較すると、その違いがよく分かります。
ただし、カタログの寸法だけでは、実際に運転したときの感覚までは分かりません。
そこで、購入前に試乗して、運転のしやすさを確かめることにしました。

実際に試乗すると、思っていたより運転しやすかった
カタログで車体の寸法を確認しただけでは、実際に運転したときの感覚までは分かりません。
ハイラックスはN-BOXよりも全長・全幅が大きいため、運転のしやすさも購入前に確かめておきたいポイントでした。
そこで、購入前にハイラックスを試乗しました。
実際に運転してみると、想像していたよりも運転しやすいと感じました。
もちろん、試乗したときの印象だけで、どんな道路や駐車場でも運転しやすいと判断できるわけではありません。それでも、購入前に実際の運転感覚を確かめられたことはよかったと思います。
ハイラックスの維持費を購入前に調べた
車を購入するときは、車両本体の価格だけでなく、購入後にかかる費用も気になります。
ハイラックスはN-BOXとは車種区分も異なるため、税金や車検、任意保険などについても考えておく必要がありました。
わたしも購入前に、分かる範囲で維持費について調べていました。
自動車税はいくらかかるのか
購入前に確認したことのひとつが、自動車税です。
ハイラックスは1ナンバーの貨物車なので、一般的な乗用車とは税金の仕組みが異なります。
購入前には、ハイラックスの自動車税がいくらになるのかを調べました。
わたしのハイラックスの自動車税は、年間16,000円です。
自動車税については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
【ハイラックス】自動車税はいくら?1ナンバーは年間16,000円
毎年の車検・点検費用も確認した
ハイラックスを購入する前には、車検についても調べました。
1ナンバーの貨物車は、乗用車とは車検の周期が異なり、新車登録後の初回を除いて、継続して使用する場合は毎年車検を受ける必要があります。
毎年車検が必要になることは、購入前に把握していました。
ただし、車検費用について詳しく調べたわけではありません。ネットで検索して見つかる一般的な費用情報を確認した程度です。
実際の費用は、依頼する整備工場や整備内容、交換部品の有無などによって変わります。
そのため、購入前に調べた金額だけで、毎年の車検費用を正確に見積もるのは難しいと感じます。
ハイラックスを購入するなら、車検が毎年必要になることに加え、整備費用も含めて予算を考えておく必要があります。
実際にハイラックスの車検でかかった費用については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
【ハイラックス】車検費用はいくら?3年間で実際にかかった金額を公開
任意保険の保険料も気になった
任意保険についても、購入前から気になっていました。
N-BOXからハイラックスに乗り換えるため、保険料が高くなることは覚悟していました。
ただし、購入前に保険会社から具体的な見積もりを取ったわけではありません。
そのため、当時は実際にいくら高くなるのかまでは把握していませんでした。
任意保険の保険料は、年齢や等級、補償内容、契約条件などによって変わります。
これからハイラックスを購入する方は、自分の条件で任意保険の見積もりを取っておくと、購入後の出費をより具体的にイメージできると思います。
実際にハイラックスに乗っている私の保険料については、こちらの記事で公開しています。
【ハイラックス】任意保険はいくら?4年半・52,000km以上乗ったオーナーが実際の保険料を公開
N-BOXと燃料代を比較して考えた
購入前に気になっていたことのひとつが、燃料代です。
当時乗っていたN-BOXでは、2週間に1回くらい給油していました。
ハイラックスに乗り換えると、カタログ燃費はN-BOXよりも悪くなります。一方で、使用する燃料はレギュラーガソリンではなく軽油です。
そこで購入前には、カタログ燃費などを参考に、N-BOXからハイラックスに乗り換えると燃料代がどれくらい変わるのか、おおよその金額を試算しました。
燃料代が増えることは想定していましたが、実際にどれくらい差が出るのかを把握しておくことも、購入を決めるうえで大切だと考えていました。
N-BOXとハイラックスの燃料代を比較
ここでは、購入前に気になっていた燃料代について、当時のカタログ燃費をもとに比較します。
計算には、2021年モデルのN-BOX G・2WDのカタログ燃費21.2km/Lと、ハイラックスのカタログ燃費11.7km/Lを使用します。
燃料価格は、比較用の想定値として、レギュラーガソリン153.4円/L、軽油132.1円/Lを使用します。また、N-BOXの燃料タンク容量は27Lとして計算します。
※燃料価格は、FuelConnectに掲載されている2021年の福岡県の年間平均価格(レギュラーガソリン153.4円/L・軽油132.1円/L)を参考にしています。
| 項目 | N-BOX | ハイラックス |
| カタログ燃費(WLTCモード) | 21.2km/L | 11.7km/L |
| 使用燃料 | レギュラーガソリン | 軽油 |
| 想定燃料価格 | 153.4円/L | 132.1円/L |
| 2週間の走行距離(試算) | 約572km | 約572km |
| 必要な燃料(試算) | 27L | 約49.0L |
| 2週間の燃料代(試算) | 約4,142円 | 約6,472円 |
| 1か月あたりの燃料代(試算) | 約8,974円 | 約14,023円 |
| 1年間の燃料代(試算) | 約107,687円 | 約168,265円 |
※N-BOXは2週間に27Lの燃料を使い、その間に約572km走ると仮定しています。ハイラックスは同じ距離を走る場合の燃料代を計算しています。月額・年額は、2週間あたりの費用を年間26回分として換算した目安です。実際の燃費や給油量、燃料価格によって金額は変わります。
※燃料価格は比較用の想定値であり、当時の実際の給油記録ではありません。また、カタログ燃費は実際の走行で得られる燃費を保証するものではありません。
この条件で計算すると、ハイラックスの燃料代は年間約6万円高くなる結果になりました。
もちろん、実際の燃料代は走行距離や燃費、燃料価格によって変わります。今回の数字は、カタログ燃費などをもとに、同じ距離を走った場合の燃料代を比較したものです。
購入前にも、こうした形でN-BOXからハイラックスに乗り換えた場合の燃料代をシミュレーションし、維持費がどれくらい増えるのかを考えていました。
燃料代だけを考えれば、N-BOXに乗り続けた方が経済的だったと思います。
それでも、わたしはハイラックスにそれ以上の魅力を感じていました。
荷台のあるピックアップトラックならではの使い勝手や、ハイラックスのスタイルに惹かれていたからです。
維持費が増えることを理解したうえで、それでも乗りたいと思える魅力があったことが、購入を決める理由のひとつになりました。
実際にハイラックスに乗ってから、どれくらい燃料代がかかっているのか。年間の給油データをもとに、こちらの記事で紹介しています。
【ハイラックス】年間の燃料代はいくら?4年半・52,566km乗った実データを公開
購入前にハイラックスを試乗してよかったこと
車体の寸法や維持費について調べることも大切ですが、実際に車を運転してみなければ分からないこともあります。
わたしも購入前に試乗したことで、カタログだけでは分からなかった運転の感覚を確かめることができました。
高い視点から運転する感覚が新鮮だった
試乗して印象に残ったことのひとつが、運転席からの視点です。
当時乗っていたN-BOXとは目線の高さが違い、高い位置から周囲を見渡す感覚が新鮮でした。
車体の大きさが気になっていましたが、実際に運転してみることで、購入前に抱いていた不安を確かめることができました。

ハイラックスの運転席から見た前方の景色。高い位置から道路を見渡せるのも、乗ってみて印象に残ったことのひとつです。
センサーがあることも安心感につながった
試乗した車には、クリアランスソナー&バックソナーが装備されていました。
障害物への接近を知らせる装備で、駐車時などに周囲の状況を把握する助けになります。
試乗したときも、こうした装備があることが安心感につながりました。
ただし、センサーだけですべての障害物を把握できるわけではありません。実際の運転では、目視などで周囲を確認することも必要です。
車体の大きさが気になる方は、試乗の際に運転の感覚だけでなく、こうした運転支援装備についても確認しておくとよいと思います。
試乗では子どもが車酔いしなかった
もうひとつ、試乗したときに印象に残っていることがあります。
以前、キャンプに出かける際にレンタカーのエスクァイアに乗ったことがあり、そのときは子どもが車酔いしてしまいました。
一方、ハイラックスを試乗したときには、子どもが車酔いしませんでした。
もちろん、1回の試乗だけで車種による酔いやすさを判断することはできません。走行時間や道路状況、体調などによっても変わると思います。
それでも、家族で乗る車を検討していたわたしにとっては、試乗時の印象のひとつとして覚えています。
ハイラックスのボディカラーは実車を見て確認した
わたしがハイラックスを購入する際、こだわったことのひとつがボディカラーです。
選んだ色は、ダークブルーマイカ。
ハイラックスを購入しようと考えていた当時、街で見かけたハイラックスの色が気になり、調べてみるとダークブルーマイカでした。
ただ、カタログで見る色と、実際に街で見かけたハイラックスの色では、印象が違っていました。
カタログでは青みがはっきりと感じられる一方、街で見かけた実車は、もっと濃く、落ち着いた色に見えたのです。
ボディカラーは、光の当たり方や周囲の環境によっても見え方が変わります。
だからこそ、写真やカタログだけで決めるのではなく、実際の車体を自分の目で見て確かめたいと思いました。
隣県まで見に行くか悩んだが、どうしても実車を見たかった
ダークブルーマイカの実車を見たかったものの、近くの販売店には希望する色の展示車がありませんでした。
そのため、実車を確認するには隣県まで足を運ぶ必要がありました。
わざわざ隣県まで見に行くべきか、正直なところ悩みました。
それでも、これから長く乗る車です。せっかく購入するなら、ボディカラーにも納得したうえで決めたいと思いました。
カタログを見て気に入った色だからこそ、実際にはどんな色に見えるのか、自分の目で確かめたかったのです。
そして、実際に隣県の販売店まで足を運び、ダークブルーマイカのハイラックスを確認しました。
実車を目の前にして、やはりこの色がいいと思いました。
その場では試乗もして、運転のしやすさも確認しています。
こうして、ボディカラーを自分の目で確かめ、実際に運転したうえで、ハイラックスの購入を決めました。



実際にこの色にして正解だった
実際に所有してみても、ダークブルーマイカを選んでよかったと思っています😁
ボディカラーは、車の印象を大きく左右する部分です。
車体の形や装備だけでなく、色にもこだわって選んだからこそ、納車後も愛着を持って乗り続けられているのだと思います。
もちろん、ボディカラーの好みは人それぞれです。
ただ、気になる色があるなら、カタログや写真だけで判断せず、できるだけ実車を見ておくことをおすすめします。
わたしの場合は、隣県まで見に行くか悩みましたが、実際に確認したことで納得して購入できました。
これからハイラックスを購入する方も、気になるボディカラーがあるなら、ぜひ実車を確認してみてください。
購入前に車体サイズや維持費を確認しておくことは大切ですが、実際に乗り始めてから気づくこともあります。ハイラックスに約4年半乗って感じた不便な点については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
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ハイラックスを購入する前に確認してよかったこと
ハイラックスを購入する前には、車体サイズや維持費について調べ、実際に試乗して運転の感覚を確かめました。
振り返ってみると、購入前に確認しておいてよかったことは、次の4つです。
- 車体サイズ: N-BOXと寸法を比較し、どれくらい大きくなるのかを確認した
- 維持費: 自動車税や毎年の車検、任意保険、燃料代について考えた
- 試乗: 実際に運転して、想像していたより運転しやすいと感じた
- ボディカラー: カタログだけでなく、実車を見て色を確認した
購入前にすべての費用や使い勝手を正確に把握できるわけではありません。
それでも、事前に調べられることを調べ、実際に確認できることを確かめておくと、購入後のギャップを減らすことにつながると思います。
ハイラックスは、車体の大きさや維持費など、購入前に考えておきたいことがある車です。
わたしの場合は、そうした点を確認したうえで、それ以上にハイラックスの魅力を感じたため、購入を決めました。
これから購入を検討している方も、カタログの情報だけで判断せず、気になることを調べたり、試乗や実車確認をしたりしながら、自分に合う車かどうかを確かめてみてください。
そして、同じハイラックスに興味を持った仲間として、購入後に後悔することなく、満足しながら楽しく乗ってもらえたらと思います。



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