
こんにちは。ハイラックスガレージ管理人です。
今回は、タコマックスフェイス化で最も拘った“最終塗装仕様”について詳しく書いていきます。
以前の記事では、
- なぜ悩んだのか
- A案〜D+案
- 半ツヤにした理由
などを中心に紹介しました。
しかし今回は、
「なぜその質感にしたのか」
を、各部位ごとにさらに深掘りしていきます。
実際、今回一番拘ったのは、
“色”ではなく“質感”
でした。
私は最終的に、
「黒系の質感差で立体感を作る」
という方向を目指しました。
結果的に、かなり理想に近い仕様になったと思っています。
※ タコマックス化した経緯や完成までの流れについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

◾️今回一番意識したのは“全部黒にしない”こと
タコマックスはフロント面積がかなり大きいです。
そのため、全部を同じブラックで統一すると、
- のっぺり見える
- 重たく見える
- 平面的になる
気がしていました。
そこで今回意識したのが、
“黒系の質感差”
です。
実際には、
- ボディの艶感
- 半ツヤ
- サテン
- 素材感
などを細かく使い分けています。
これは写真より、実車の方がかなり分かりやすいです。
◾️まずは塗装の質感について
今回かなり悩んだのが、“どこまで艶を落とすか”でした。
同じブラックでも、艶感でかなり印象が変わります。
質感イメージ表
| 質感 | 特徴 |
|---|---|
| マット(0〜20%) | 無骨で落ち着いた質感。艶をかなり抑えるため、重厚感やオフロード感が強く出やすい。 |
| サテン(30〜50%) | 高級感と落ち着きのバランスが良い質感。光を適度に抑えつつ、立体感も残しやすい。 |
| 半ツヤ(60〜75%) | 純正感と高級感を両立しやすい質感。派手すぎず、自然な存在感を出しやすい。 |
| 艶あり(80〜100%) | 光沢感が強く存在感が出る質感。反射が強いため、迫力やカスタム感が出やすい。 |
今回の仕様では、
「艶あり」と「マット」の中間
をかなり意識しています。
◾️グリル本体|半ツヤ70〜75%にした理由

今回、一番重要だったのがグリル本体です。
ここはかなり悩みました。
最初は艶ありブラックも考えていました。
ただ、タコマックスは面積が大きい。
そのため、全部艶ありにすると、
“黒の塊感”
が強くなりそうでした。
逆にマット寄りまで艶を落とすと、
- 樹脂感が強くなる
- 高級感が減る
- 重く見える
気がしました。
そこで狙ったのが、
“サテン寄りの半ツヤ”
です。
しかも、ただの半ツヤではなく、
70〜75%くらい
をイメージしていました。
80%以上だと普通の艶ありブラック寄り。
逆に60%以下だとマット感が強くなる。
その中間として現在の仕様を狙っています。
結果的に、
- 純正感
- 高級感
- US感
のバランスがかなり良くなったと思っています。
特に太陽光が当たった時の見え方がかなり気に入っています。
◾️メッシュ部分|素材感を消したくなかった
【ここにメッシュアップ写真】

タコマックスフェイスキットに付属しているメッシュはアクリルメッシュです。
このメッシュを見た時に、
「この素材感を消したくない」
と思いました。
最初はメッシュまで同色塗装することも考えていました。
ただ、それをすると、
平面的になりそう
だったんです。
特にタコマックスは面積が大きいので、全部同じ質感にすると立体感が弱くなりそうでした。
そのため、
- 素材感
- メッシュ感
- 奥行き感
を残す方向にしました。
結果的に、
- グリル本体
- メッシュ
- 周囲
で自然な質感差が生まれています。
これは実車で見るとかなり違います。
◾️フォグ横ライン|サテンガンメタは“抜け感”担当

今回、一番悩んだのがフォグ横ラインです。
最初は、
「ここもブラックで良いのでは?」
と思っていました。
しかし、実際にイメージしていくと、
フロント全体が重すぎる
気がしたんです。
特にタコマックスはグリル面積が大きい。
ブラック一色だと、
“黒の壁”
みたいになりそうでした。
そこで意識したのが、
“抜け感”
です。
黒系の中に少しだけ視線の逃げ場を作りたかった。
ただ、普通のガンメタだと、
- 金属感が強すぎる
- 反射が強い
- 少しスポーティー寄りになる
気がしました。
今回目指していたのは、
“純正感を残した高級感”
です。
そこで選んだのが、
サテンガンメタ
でした。
サテン系は、
- 光を柔らかく反射する
- 艶ありほど派手にならない
- マットほど重くならない
という特徴があります。
結果的に、
- 抜け感
- 高級感
- 立体感
をかなり自然に追加できたと思っています。
さらに、光の当たり方で見え方がかなり変わるので、実車だとかなり立体感があります。
個人的には、この部分が現在の仕様でかなり重要な役割をしていると思っています。
◾️ナンバー周り|サテンブラックで“締める”

ナンバー周りはサテンブラック。
ここは目立たせる場所ではなく、
“中央を引き締める補助役”
として考えました。
普通の艶ありブラックだと主張が強い。
逆にマットブラックだと重く見える。
その中間として選んだのがサテンブラックです。
サテンブラックは、
- 光を少し柔らかく反射する
- 落ち着いた質感になる
- 他のブラック系と馴染みやすい
という特徴があります。
かなり地味ですが、個人的には重要な部分です。
◾️クロームエンブレム|少しだけ“光”を残した

エンブレムは純正クロームを残しました。
全部黒系にすると、どうしても重く見えやすい。
そのため、
“少しだけ光を入れる”
目的でクロームを残しています。
結果的に、
- 純正感
- 高級感
- 抜け感
がかなり良くなったと思っています。
特に夜のグリルマーカー点灯時はかなり良いアクセントになっています。
※ グリルマーカーについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
◾️かなり面倒な塗装仕様だったと思います(笑)
今回の仕様は、正直かなり細かかったと思います。
特に、
- 半ツヤの質感
- サテンガンメタ
- メッシュ素材感
- 各部位ごとの質感差
など、かなり面倒な内容だったと思います。
それでも、こちらの拘りをしっかり聞きながら対応してくれたショップには本当に感謝しています。
途中でテストピース写真を確認したり、塗装担当へ相談してもらったりしながら、かなり丁寧に進めてもらえました。
そのおかげで、かなり理想に近い仕上がりになったと思っています。
今回の仕様は“質感設計”だった

今回かなり拘ったのは、
“色”ではなく“質感”
でした。
- ボディの艶感
- 半ツヤ
- サテン
- 素材感
- クローム
これらを組み合わせることで、
“黒系の質感差による立体感”
を作っています。
これは写真より実車の方がかなり分かりやすいです。
今でも駐車場でつい自分の車を見てしまいます(笑)
◾️まとめ
正直、ここまで塗装仕様で悩むとは思っていませんでした。
ただ、細かい質感まで拘ったことで、かなり理想に近い仕様になったと思っています。
特に、
- 半ツヤ70〜75%
- サテンガンメタの抜け感
- メッシュ素材感
- 黒系の質感差
はかなり重要でした。
タコマックス化を考えている方は、ぜひ“色”だけでなく、“質感”まで拘ってみることをおすすめします。
完成後の満足感がかなり変わると思います。
